ペットが欲しくなったので手軽そうなハムスターを飼うことにした。プラスチックのケースで育てるよ。

実験好きな研究家の僕はハムスターに早速実験です。おれはハムスターが苦しめられ殺害される声を録音したテープをどこかから入手して持っていたのでこのハムに聞かせてみることに。さてどうなるでしょう。

動物にもやっぱり残酷さとかそういうものが伝わるみたいでハムの苦しむ声を聞いたおれのハムも苦しみだした。少しかわいそうだと思ったけど人間の好奇心は止められない。

苦しみだしたハムは電磁波を出して俺に攻撃してきた。同胞を殺した恨みのようなものだと思った。俺は頭が痛くなって苦しくなった。もう立っていられない。ハムは凶暴な顔つきになっていた。俺へ対する逆襲だ。

そして耐えられなくなった俺はハムを入れていたカゴを開けてどこかへ行けと言い部屋の中で放した。ベッドの下のほうへ行った。部屋の中からも早く出したい。気持ち悪い。苦しい。

ハムスターは人間になった（女）。そしておれの部屋の窓から外へ身を乗り出した。あぶない。

それを見た警察がおれの部屋まで来ておい危ないぞと注意しに来た。ハムスター女は消えていた。おれはわからない。

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